2013年11月29日金曜日

YOKOHAMA !!!!

行ってまいります!ヨコハマ!


2日半、寝ずに作業したおかげで、
何とか展示できるようになりました。

当日は犬チョッパーさんのブースに居候してます。


こんな猥褻なキーリングや、お馴染み猥褻プリントTシャツを陳列してるから、場所はすぐ分かると思います。
モニターの向こうに居るキミが会いに来てくれたら凄く嬉しいけど、ステッカーすら間に合わなかったんで、握手会しか出来ないよ。
31才会社員妻子有り住宅ローン有りの僕とパシフィコ横浜で握手だ!
(ヒーロー握手会のノリで)

今回は新幹線で横浜に行きます。
行きますっつーか、ただいま向かっております。


旅のお供は午後の紅茶(無糖)とサンドイッチ。
ビールはやめといた。
まぁ、乗る前に飲んだんやけどね。


土手煮と生。
裏切らない関係。

今回はダラダラ一人旅もしたかったんで新幹線。
うちの近所の駅から新大阪まで地下鉄一本で行けるから、
新幹線までのアクセスが良いのよ。
あと、予約するのが遅かったから、普通車の席が埋まってて、
仕方ないからグリーン車になりました。
そのグリーン車がめちゃくちゃ快適で、
無線LANとか完備されてるもんやから、
初めてiPhoneからブログの更新してみたり。
手元にコンセントまであるから「これはブログ書け!」という事やな、と。
なので書いてみました。
PCで更新した記事とはレイアウトが違うのが気持ち悪いけど、
グリーン車のリクライニングシートはそれさえも許す寛容な気持ちしてくれます。

つーわけで今から寝ます。


さすがに今回はバテた。

ではまたね。


2013年11月28日木曜日

spare plug holder #3

INUさんから鋳物が届いた!!
 
 
バッチリ出来てる!!
 
 
リブタイプ
 
 
エンブレムタイプ
 
 
背中側を2mmほどひく。
なぜそんな事をするのかと言うと・・・。
 
 
レンチをボルトで共締めするため。
段が無いとクルクル回ってしまうからね。
そしてこれはプロトタイプ。
これからの作業の練習がてら、
使える物にしてみました。
 
つーわけでプラグレンチ製作。
 
 
無垢の端材を旋盤でひいてパイプ状にし、
六角の無垢棒を用意する。
 
 
パイプを六角に挿し、油圧バイスで押し込む。
 
 
こんな感じで成功。
 
 
六角。
車載工具みたいな感じ。
 

 
焦って一気に押し込むと裂ける。
二回ほど裂けた。
 
 
レンチの持ち手。
板金屋にレーザーで切り出してもらった。
 
 
組み合わせるとこんな感じ。
もちろん、そのままでは使わない。
 
 
真ん中をボールエンドミルで深さ1mmほどひく。
 
 
軽量化と見た目のアクセントに、と思って。
 
 
ここからはひたすらペーパーで手仕上げ。
素手でも触る物なんで、
手に馴染むように角を丸めていく。
 
 
こんな感じ。
お尻には5mmで穴を開けた。
プラグの焼け色をチェックしながら走る時、
ここにフックを掛ければ腰からブラ下げられる。
 
 
レンチ部が嵌る所も丸く。
指輪みたい。
 


 
そーこーしてるとこんな時間に。
結局この日は寝ずに朝まで作業した。
今日の話です。
 
なんでこんな突貫工事してるかって言うと、
実は私、日曜のホットロッドカスタムショーで、
INUさんのブースにコレを展示させて頂く事になりまして・・・。
本当は何個か作って販売する予定でした。
しかし、僕が不甲斐ないばかりに、
1型1個ずつしか作れず、
サンプルの展示のみ、となりました。
そのサンプルすら実はまだ完成していません・・・。
 
そんなワケで皆様、
不肖サンダー杉山、今夜も会社へ行ってまいります。

 
深夜ラジオとリポDが支えです。
 
 



2013年11月25日月曜日

spare plug holder #2

前回の記事で書いたスペアプラグホルダー、
初めての事づくしで思うように進まないけど、
やる事は凄く沢山あって大変です。
何より先ずは原型。
これが無いと始まらない。
その原型をどう作ってるかを書いてみようと思います。
 
 
先ずはマシニングセンターで
大まかなアウトラインを切り出します。
「古っ!!」ってツッコミの聞こえそうな時代のマシニングですが、
我が社では現役バリバリの機械です。
 
 
ポリカは刃こぼれしないから安心。
回転と送りが速過ぎると切り屑が溶けるから、
そこだけ注意すれば大丈夫。
 
 
マシニングでアウトラインがひけたら
ノコ板で切り離します。
 
 
指ぐらいスパっと飛んでいくよ。
なので作業中の写真は無し。
危ない作業してる時に手を止めて、
写真を撮ってる余裕なんか無いよ。
集中して最初から最後まで完遂するに限る。
指飛ばしたくないからね。


面取りして再びマシニングにセット。
ここで合わせのダボと砂型から抜くときのタップ穴を揉んでおく。
マシニングはズレなくビッチリ作業できるからね。
 
 
今回は稲妻ロゴを前面に浮き彫りでつける事にした。
これもINUさんにアドバイス貰って考えました。
んで、何で稲妻ロゴかっつーと、
12年前ぐらいに、本当に凄い先輩から「サンダー」ってアダ名を貰って、
それが今でも凄く気に入ってて、
それを表現ちゅーか、形にしました。
バンドやってた時もDJやってた時もこのアダ名やったから、
もう死ぬまでこのアダ名で行く。
 
話が少し逸れたね。
んでその稲妻マークを図面に起こしました。
何を作るにも先ずは図面。
 
 
マシニングで彫ります。
刃は1mmのボールエンド。
 
 
黄色い線は刃物の通るライン。
 
 
かなり飛ばして完成。
全体のアウトラインは手ヤスリです。
ひたすら手ヤスリ。
5時間ぐらいで出来るようになった。
最初はもっと時間かかってた。
 
 
マシニングでひいた稲妻マークも、最後は手仕上げ。
勾配をつけたり、柔らかい雰囲気を出すのは手仕上げが一番。
中の加工跡は鋳物にしたら消えるかと思ってましたが、
INUさんに「これは出るよ」と教えてもらい、消す事に。
と言っても送った後で教えてもらったんで、
INUさんに手直ししてもらう事に。
彼も自身のバイクや鋳物で忙しいので
これは凄く申し訳ない気持ちになった。
自分の無知故の手直し。
こーゆーのは反省して次に活かさないとアカン。
 
 
リブタイプも作り直した。
前回のはリブが貼り付いてるだけやったけど、
今回のは肉抜きした結果、リブが浮かんだ。
こっちの方が必然的やと思う。
 
ここまで作ってまたINUさんとこへ。
そんなワケでまだまだ続く・・・。
 

2013年11月17日日曜日

spare plug holder #1

きっかけは本当に些細な一言でした。
 
こないだのスピード&カスタムショーで見た車輌についてた
アルミ鋳物のスペアプラグホルダー。
スペアプラグを携帯する方法はいくつかあるけど、
自分はコレが格好良いと感じた。
 
調べてみたらそれはビンテージパーツで
物のわりに値段がむっちゃ高くて、
ちょっとゲンナリした。
 
それやったら、削り出し&手仕上げで作ってみようと思い、
なんとなくfacebookにその事を書いてみた。
そしたらその投稿を見たINUさんが、
「一緒に何かできれば良いですね」的なコメントをくれました。
彼は、お世辞にも充実しているとは言えない
限られた設備でエボスポをカスタムしてて、
一から勉強して自宅の庭で砂型アルミ鋳物を作って販売してて、
卑猥なデザインのTシャツまで販売している。
 
僕は勉強も兼ねて彼のブログを見てたから、
「これはチャンス!」と思い、色々と協力して頂く事にした。
とても強力な助っ人を得て、
プロジェクトのスタートは非常に幸先の良いものになった。
その後、数回の打ち合わせやレクチャーを経て
一つ目に出来た型がコレ。
 
 
昔に作られた形を参考に、
薄いリブをアクセントに加えてみた。
因みにこの素材はポリカーボネイト。
削りやすいけど落としても割れたりしないんで、
鈍臭い僕にはピッタリ。
会社に余ってたから使ってみたんやけど、
なかなか良い感じです。
 
 
作ってる最中は、それはもう視野はビックリするぐらい狭くなってて、
これで良いんだ、悪くないなんて思ってたけど、
完成して眺めてたら「コレは絶対に違う」と感じた。
直線的過ぎて、鋳物である意味が無い。
 
この後、INUさんから幾つかのアドバイスを貰い、
自分の考えや勾配の意味、鋳物のデザインの理由や
僕が鋳物が好きな理由なんかを
多少は言葉にして説明できるようになった。
こーゆー時にダメなとこを指摘してくれる人が居るのは
本当に有り難い。
自分がした事ない作業なら尚の事。
そして試作型第二号へ。
 
 
これが試作型第二号。
さっきのデザインを踏襲しつつ、
全体的に丸みを持たせた。
平らな面は必要最低限にして4箇所にしかない。
 
 
もっと煮詰めていく所はあるんやけど、
僕もINUさんの言う「待てない君」なんで
ここまでやって送って鋳造してもらった。
鋳物にする事で見えるものもあるだろう、と
若干の淡い期待もあった。
 
 
CAL FLAVORの前日。
某所にて行われた出張鋳物講座。
僕はこれに参加出来なかったから
画像はINUさんのブログからの転載です。
 
 
出来てる!!
 
 
失敗や成功に関わらず、
こーゆー画像を見るのは凄く興奮するね。
 
 
リブもバッチリ出てる!!
 
 
んで、イベントの日に渡してもらった。
 
 
試作第一号も。
 
 
試作第二号。
合わせ面のバリを落として
簡単に整えてみた。
 
 
良し悪しは別として
鋳物になった事にウキウキです。
 
 
こっちは試作第一号。
 
 
やっぱりデザインが堅い。
この2つなら断然、二号の方が愛らしい形をしている。
一先ず使える物にしてみようって事で、
タップ立ててプラグを刺してみました。

 
今回はCプラグに合わせてみた。
僕のエンフィールドはBプラグなんで、
次はBで作るよ。
 
 
こーして見るとこのホルダーは実に小さい。
このデザインで可能な限り小さくした。
こーゆー部品はデカいと不細工やからね。
 
 
今回はバレル研磨で表面を仕上げてます。
サンドブラストとはまた違う感じで、
僕は結構気に入ってる。
 
ここまでやってみて色々とダメな所に気付けた。
形は勿論、この部品にリブが存在する意味やったり、
製作する上での様々な制限やったり、
寸法の話やったり・・・。
ようは、まだまだやり直しだらけって事。
 
形と機能を成していれば良いってのも分かるけど、
せっかく一から作るんやったら
「コレだ!!」って物を作りたい。
妥協するのは協力者にも失礼やからね。
何より人に胸を張って見せられる部品にしたい。
 
 
この失敗した型を見て
笑える日が来るよう頑張るよ。
実はこの倍ぐらい失敗してるんやけどね。
 
続く・・・。